KAZIKI-CGC’s blog

車両について色々と語ります

【WoT】6拠点の諸々

はいやっていきましょう

知り合いがクラン立ち上げて頑張ってるので集団戦初心者諸兄に向けた基礎的な話をば

 

注:この記事はver1.8以前の情報です! 環境がかなり変化しているので車両の情報などは最新のものを参照してください

 


1.車両について

 まず6拠で求められる車両を好ましい順に列挙していく。
 MAPがランダムのため、車両は特に「強さ」と「汎用性」を基準に選択される。そのため選択されるのはMTが多くなってくる。
 それ以外の車種でも候補に挙がる時はあるが、それは汎用性が高いか、扱い方次第でよほどの強さを秘めているかのどちらかである。
 また当然ではあるが、その強さを秘めた車両から強みを引き出せる腕がないなら話にならない。その辺も含めて自分の出す車両を考慮するべきである。

 また、6拠点は集団戦の練習のほかに「お金稼ぎの場」でもあるので、出来ればプレ車を出してお金を稼いでいきたい。回してる時は是非クランリザーブを使ってもらおう。
 個人のリザーブは適応されないので注意。


 それでは使われる候補となる車両を列挙していこう。★三つが最高とする。オレンジ色の車両はプレミアム車両。

 

~オススメ度★★★ 6拠で一番使われる奴ら~

T-34-85M

 高めの単発ながらかなり高いDPMを持っており、その上硬い車体とまずまずの機動性を持ち合わせている強戦車。
 火力はラッシュ時の乱戦で特に光る。そのほか弾く要素があるお陰で、一発弾けた事でもう一発撃てたといったラッキーも起こりうる。
 ただし前衛の割に体力は少なめ。あと脚が少しもっさりしているのでMAPを振り回すには少し不向き。
 プレ車なのでクレジット優遇もあるし、技術ツリーからも買えるため是非購入しておきたい。

Cromwell / Cromwell B

 75mm砲なので単発火力こそ普通だが、DPMはかなり高水準。
 それに64km/hという同格MTの中で最高の機動性を持ち合わせており、ポジの先手を取ったりMAPを振り回したりする事が得意な車両となる。他のMT連中と比べ抜きんでた強みなので、出来るだけ活かしたい所。
 装甲はあってなきような物だが、6拠ではそこまで重要視されないので問題ない。体力はド平均。

 

~オススメ度★★☆ こういうのでも良いぞ!という奴ら~

T-34-85 / Rudy

 T-34-85Mにお株を奪われてしまったがまだまだ強い。
 火力はあちらと比して低いが悪い数字ではなく、脚がある分振り回しが利くという利点もある。

VK30.01(D)

 Cromwellから脚をDPMを少し落とし、体力を増やしたといった味付けの車両。
 特別理由をつけて乗る必要はないが、出しても問題ない。


VK30.01(P)

 そこそこ速い脚に加え、単発220と良好なDPMを持つ。
 しっかり当てて抜いていかないと真価が発揮できないが、初弾の単発の高さのお陰で状況問わず火力になれる。体力は普通。


VK30.02(M) / Pudel / Bret.Panther

 さりげなく強いのがTier6のPanther連中。T-34-85系と同等の脚があり、DPMはCromwellよりも少し落ちるがまだまだ良好な部類。
 何より体力が840と多く、弾を受けられる量が他の車両より多いという利点がある。
 これは地味に大きく、T-34-85Mが単発180四発でギリ沈む可能性があるのに対し、こっちは少なくとも五発は受けられる。
 ラッシュ時に先頭で突っ込ませ弾を受けさせる役割で光る。集中砲火を受けずともそこまで腐らないのも高評価。

Type 64

 Tier6最強LT。視界あり、火力あり、機動力ありと一枚混ぜる分には強い車両。
 脚が72km/h出る他、DPMがCromwellと同等というLTにあるまじき火力を持つ。
 初動偵察で敵の位置を把握できるのがLTを入れる利点なのだが、こいつは後出しで火力にもなれるので割とインチキである。
 T-34-85系統のHEで瞬溶けするので弾受けはよほどでない限り厳禁。
 少し難しい車両なので自信のある人向け。

 

~オススメ度★☆☆ うまく扱えばぶっ刺さる奴ら~

KV-2 / KV-2(R)

 正直オススメしないが一応。とにかくAPを100%ぶち抜き、最初の時点でアドバンテージを取るのが役目となる。あとは弾受けして盾になるでも、追加で装填待つでもOK。
 開幕ラッシュに追い付けないため、必然的に全体の動きを受け身にせざるを得なくなるのが一番の欠点。これは数回す事を重視したい6拠では好ましいものではないため、よほどの自信がなければ控えておくべきだろう。

Strv m/42-57 Alt A.2

 150×4という高い弾倉火力を持つMT。こちらも100%貫通させられる必要があるが、こちらも開幕でアドバンテージを作れる車両となる。
 脚はほんの少し遅めだが、フォーカスを受けにくい位置に自動的に居る事になるので意外といい塩梅の機動力である。
 KV-2と比べると役割が似てる割に汎用性が圧倒的に高いので編成に入れる価値は高い。

SU-100Y

 単発510のやべーやつ
 単発型でありながら精度も確保されており、ぶち込めればめっちゃ強い。あとT-34-85Mの弾薬庫を一発でぶっ飛ばせる。
 やはりKV-2と同じく受け身で動かざるを得ないのでこれも自信がなければ控えるべき。

 

 車両に関してはこんなところだろうか。最初のうちは出来ればオススメ度★★☆以上の奴に乗ろう。

 また当然だが、拡張パーツの搭載は必須レベル。少なくとも装填棒は絶対に積むように。
 消耗品は修理(小)・救急(小)・自動消火器が安定。消火器はHPに寄与してくる消耗品のため、必ず自動を積むべき。どれだけ早く消せる自信があっても手動は論外である。

 そして出来れば迷彩もつけておこう。迷彩は乗算ではなく加算のため、どれだけ隠蔽が悪くても効果がある。
 最近はスタイル迷彩がかなり配布されており、75000クレで100戦分買うことも出来るので是非ともつけておきたい。

 

 


2.動きについて

 ここからは集団戦をするにあたって基礎的な知識を説明する。とはいっても6拠でする事は基礎の基礎といった事なので、解説することは少ない。しかし非常に重要なので注意すべし。

 解説するのは"フォーカス"と"ラッシュ"と"ホールド"の三つである。

 

フォーカス

 日本語で「集中」という意味の単語。後述のラッシュする時や、逆に敵がラッシュしてきた時に必ずしなければならない。

 やる事は「一つの敵を集中狙いする」ということ。
 理由は簡単で、撃破できればその分敵の砲の数が減るからである。ラッシュ時においてどれだけ上手くフォーカスして効率的に敵を落とせるかで勝敗が決まると言っても過言ではない。

 ではどういう目標に対してフォーカスするかというと、「体力が少ない敵」もしくは「敵集団の先頭に居る敵」である。後者は体力が削れてる敵が居ない場合にするべし。

 

 6拠であれば指揮官でも出来るが、出来れば皆で声を出して攻撃する目標を叫ぶと目標がわかりやすくなる。聞き専でも"T"キーを敵を狙った状態で押すことで視覚的にマーキングできるので是非活用したい。


 効率的にフォーカスを決められれば味方の損害も減る。敵が同数以下の時には絶対勝てるという自信をつけられるように練習していこう。

 

 

ラッシュ

 これは要するに「突っ込んでぶっ殺せ」である。
 話だけでは滅茶苦茶簡単だが、何も知らずにそうすると高確率で負ける。

 先にどういった事に気を付けるべきかを箇条書きで書いておく。

・敵集団を囲み切るまで止まるな
・走りながらフォーカスして殺していけ
・自分の体力を見て、余裕があるなら率先して敵の弾を貰いにに行け
・ミリ残りを殺す時以外はラムをするな
と に か く 止 ま る な 突 っ 込 み き れ

 つまり、突っ込む指示が出たら全力で突っ込んで敵を殺せ、以上。

 理由は上記のフォーカスの事を踏まえると当然っちゃ当然である。
 敵も体力が少ないのを優先して狙ってくるため、それは出来るだけ長く生き残らせて弾を吐かせる必要がある。なのでラッシュする方としては体力の多い味方から狙わせたい。
 だから体力があると思ったら率先して先頭で突っ込んでいくと味方の利になる。
 逆にラッシュ前の時点で自分の体力が削られている場合、最後尾から突っ込んでいくと生存時間が伸びるため留意したい所。

 殺しきれる時以外はラムをするな、というのはランダム戦で「味方が被ってて撃てねェ」という記憶があればわかるだろう。
 殺しきれなかった場合、他にそれを撃ちたい味方からしたら邪魔にしかならない。なので敵集団を囲みこむように動くべし
 
 集団戦において個人の稼ぎは全く重要ではなく、とにかく勝つ事を優先しなければならない。敵も当然フォーカスしてくるので、初手狙われる立ち位置になっても恐れずに突っ込んでいこう。

 

 

ホールド

 これは「出てくるところに構えろ」である。決して「撃ち合え」ではないことに注意。

 6拠はラッシュ合戦になる事が大半なのでこのケースはさほど多くないが、少しだけ解説したい。

 お互いに見合って膠着になった場合、ポジの圧倒的有利があるのなら撃ち合ってもいいだろう。ただそうで無い場合はラッシュに備えるために極力体力を温存しておく必要がある。
 なので、膠着になった時は無駄に体力を使わないという事が重要になってくる。そのため、敵が撃ちに来たらそれを撃つという完全に受け身の態勢を取ることが求められる。

 

 

 上記三つの要素を忘れず、兵士として指揮官の指示に忠実に行動していけば勝率は上がっていくハズ。集団戦を楽しもう!